このようなお悩みを解決していきます。
- 日本で働いているだけでは変わらないのか。
- 今の現状に不満はないけど、チャンスがあれば挑戦するべきなのか。
- 実際に海外勤務を終えたときに得られるものはあるのか経験者から知りたい。
この記事では、人生観の変化と、恩恵を得られることはできるのかを知ることができます。
なぜなら、20代後半から5年間の海外勤務をした経験を持っているからです。その実体験から皆さんの悩みに答えていきます。
このような記事も書いておりますので、ご確認ください。
https://en-yoshi.com/merit-demerit/
この記事を書いた人
- 日本で5年間働いたあと、海外勤務を5年間経験している。
- スタッフの業務管理だけではなく、前任者の日本人がいなかったので業務の整備や実務をこなしていた。
- 言葉の壁、日本と現地の板挟み、休日返上で働くなどを乗り越えてきた。
人生観は変わる。
結論、人生観は変わります。これは私の周りで経験した人も同じことを話しています。
それでは、何で人生観が変わるのでしょうか。
日本は治安が良いと知る
街中でリュックを後ろに背負って歩いていると財布を盗られたり、歩きスマホはひったくをされ、市場などではぼったくりもあります。
私はぼったくりに合い、私の友人は歩きスマホでひったくりされていました。
海外では他人事ではありません、いかに日本という治安の良いところに住めていたのか実感することになります。
日本はとても便利だった
日本のコンビニではなんでも揃っていました。
とりあえず欲しい物を探すときに行けば何でもそろっていますが、海外のコンビニは品揃えが良くありませんでした。
また、日本は交通機関が優秀で、電車やバスが時間通りに当たり前のように来ますが海外でバスに乗ったときはそのような事はありませんでした。
時間通り行動できるのというのは当たり前ではなかった。
謙遜、控え目が良いことではない
日本にいると周りの人の目ばかり気にして、目立たないようにすることがあります。
そして「出る杭は打たれる」という言葉もありますが面倒だと思いませんか。海外では自分のアピールを非常にします、仕事で結果を残したら更にです。
そして、給与の交渉は毎年しており、希望に合わない場合は転職をしていきます。
いかに自分をアピールすることが大事かを知りました。
仕事、プライベートへの考え方
最初のころは残業は当たり前の考えで毎日残業をしていました。
しかし、周りの現地スタッフは定時が終われば速攻で帰っていきます。
なぜなら、定時で帰れないのは能力が低いとみなされます。また、「生活のために仕事」なので仕事が一番ではありません。
家族や自分の時間が一番、その後に仕事を頑張るという考えです。
転職が普通だった
私の働いていた5年間で購買担当は4回も変わっていました。仕事ができない訳ではなく、むしろレベルは高い方です。
SNSで近くの企業の人達と給与の相場を確認して、1年経ったころには良い場所へと転職をしてまいます。
新卒から会社にお世話になっているからと義理があったとしても、それはそれです。自分の市場価値を上げていくためにも転職をしていくのです。
そのような環境にいると「今の会社しかない。」という縛られた考えは無くなり、自分の会社を客観的に見れるようになります。
おかしいと感じたら転職をすれば良いのです。
環境を変えて、海外で働くという一歩を踏み出した勇気
海外勤務に興味があっても無くても、海外で働くということは、日本で積み上げてきた環境から抜け出すということです。
ワクワクもありますが、先の見えない環境へ行くのは勇気のいることです。
一歩踏み出すということは誰にでもできません。
大抵のことは何とかできる。と思えるようになる
新しい環境、言葉の壁、たくさんの仕事を乗り越えた経験が、他の仕事へ応用の考え方を持てるようになり何とかできる。と思えるようになります。
また、上長のいない環境で仕事をしていた場合、責任を持って仕事をするようになれます。
もし「失敗しても」経験になる
残念ながら、必ずしもミッションを達成できるとは限りません。
環境や求められるレベルによっては挫折してしまう可能性もあります。それこそ、心身ともに影響が出る寸前までです。
途中で帰任となったとき悔しくてたまらないでしょう。しかし、経験したこと挑戦したことは後の人生へ必ず活かすことができます。
※ここで注意なのは、実際に身体を壊してしまっては数年が潰れてしまいます。逃げることも大事です。逃げることは悪いことではありません。
まとめ
海外勤務で、文化が異なれば色々な考え方があること、言葉で意味を伝えるのは難しいこと、幅広い業務を経験すること。それらを経験したとき成長に繋がります。
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