この記事では、以下のことを記載していきます。
- ベトナム語試験は何個あるの?
- 学習に何を使ったのか?
- 試験申込方法の手順について
- 試験までの心境・対策・結果について
iVPTが終わり、2023年6月に実施されるViLTを続けて受験することにしました。自分のレベルに対して少し難易度を高めに設定して「4級5級」を併願受験します。
別記事でiVPT試験(A1級)を合格できたことを報告致しました、気になる方はこちらをご確認ください。
帰任後も勉強を続けている理由は、海外勤務中にできたベトナム人の友人と交流が続いており、言葉の壁で途絶えることのないようにするためです。今後のViLT試験対策として、ぜひ参考にしてください!
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現在、日本で受験できるベトナム語試験は2つ
今回受験する「ViLT」、前回受験した「iVPT」の2つになります。
どちらも北部弁となっており、ViLTは()で南部弁による単語の補足は見当たりませんでした。
2つの試験で大きく異なるところは、iVPTはB級以上になると「会話」が試験に追加され、ベトナム語の難しい発音を練習しておく必要があるということです。
試験対策で使用した参考書
今回の参考書は下記を利用しましたが、結論としては不足でした。
- ViLT実用ベトナム語技能検定試験(過去問題集2 -第3回・4回試験問題収録- 4級5級)
- ベトナム語レッスン初級(1)[五味政信]
- ベトナム語レッスン初級(2)[五味政信]
更に、Youtubeでベトナム語学習や「ベトナム語レッスン中級[五味政信]」のレベルも学習しておく必要があったと思います。
それくらい、今回のレベル設定は難しかったです。
試験について、試験の申込方法
今回で6回目の試験で年1回の頻度で開催されているようです。
申込方法 インターネット出願
公式ホームページのスクリーンショットで手順の説明をしていきます。
上記の「受験について」の中にある「受験申し込み」を選択します。
個人受験か団体受験かの選択をして、下にスクロールしていきます。※今回は、個人受験についてのみ書いていきます。
続けて、受験級を選択します。
単願と併願を選べるので選択、下にスクロールします。
続けて、アンケートの項目になるので各々の内容で回答して、下にスクロールします。
注意内容を確認して問題がなければ「同意する」にチェックして「確認画面へ」を押します。
確認画面で確認をしていきます。
確認して問題なければ、下にある「この内容で送信する」を押すと、申し込みを受け付けました。と受付番号が画面に表記されるのでスクリーンショットで残しておきましょう。
申込方法 振込
受験申し込み後に「受験料の支払い」を行なっていきます。
上記のように「受験について」の中の「受験の流れ」を選択します。
このように、振込先情報が記載されているので指定先に送金をします。
私の場合は、スマホでインターネットバンキングを使用して送金手続きをしたので、送金完了画面(自分と相手先と金額が載っている画面)をスクリーンショットしておきました。
受験申込の際に、受験者情報としてメールアドレスを入力しているので、先方の方で確認が出来次第メールで連絡が来ます。
ViLT実用ベトナム語技能検定試験(過去問)
実際に購入したので、そのときの手順に沿って記載していきます。
上記タグの「過去問題集」をクリックすると、購入方法に関するページへと進みます。
内容を確認しながら下へスクロールすると「注文する」と出てきますのでクリックして進みます。
購入したいレベルを選択していき個人情報などを入力していきます。
また、購入する過去問題集代(送料込)に対する金額を振込んだ証明を画像でアップデートします。
最後に、下にある「確認画面へ」をクリックして内容を確認して終了です。問題なければ、過去問題集が約1週間で届きます。
過去問題集の中に、音声データをダウンロードするための情報が入っています。
ViLTの過去問から読み取れること
試験内容は北部弁になっています。
5級・6級・準6級に関しては試験に関する説明は日本語表記となっています。
試験日までの心境
5級の過去問を最初に試したときは見事に不合格、4級も併願受験するのに先が思いやられました。
また、4級の過去問はリスニング問題のレベルが急に上がります、5級までの日本語説明(問題はベトナム語です)は無くなり全てベトナム語で説明が入るようになります。
試験まで残り三週間、勉強方法は1日1時間の学習時間を確保して「過去問は2周」した状態です。
試験まで残り一週間、勉強時間は変化なし、高いレベル設定をしてしまいモチベーションが下がっていましたが「受験票」が郵送で届き復活しました。
当日の流れ(4級5級を併願の場合)
準備物
受験票(証明写真添付)・身分証明証・筆記用具です。
受験票は郵送で届きますが証明写真を添付する必要があります。
身分証明書(運転免許証やパスポートなど)の原本が必要、筆記用具はシャーペンまたは鉛筆、消しゴムを準備。
午前:5級
受付時間:9時20分~9時50分
試験時間:10時15分~11時30分(リスニング25分、リーディング50分)
10時頃から約10分の試験説明・部屋全体にリスニング音量の確認・問題用紙と回答用紙の配布、試験開始前に試験管の指示を受けてから解答用紙に受験番号と名前を記入します。
試験開始となると音声が流れ試験開始になります。そして、リスニングの音声終了とともに、リーディングへと切り替わります。
試験終了後に受付で渡されていたアンケート用紙を提出、勉強の目的や勉強法などを記載するようになっています。
※併願受験でも一度会場から退出して、改めて午後に受付を行ないます。
午後:4級
受付時間:12時30分~13時5分
試験時間:13時30分~14時55分(リスニング30分、リーディング55分)
※併願受験でも改めて受付です、受付が済んでから受験番号の席に着席。
13時15分頃から約10分の試験説明・部屋全体にリスニング音量の確認・問題用紙と回答用紙の配布、試験開始前に試験管の指示を受けてから解答用紙に受験番号と名前を記入します。
試験開始となると音声が流れ試験開始になります。そして、リスニングの音声終了とともに、リーディングへと切り替わります。
試験へのアドバイス
試験を終えてみて、対策を書いていきます。
リスニング対策
説明や例題を読み上げている時間で、問題用紙に目を通してメモを入れておくことをオススメします。
また、分からなくても必ずマークシートには印を付けてください。
リーディング対策
試験範囲が分からないので、初めて見る単語が良くあります。
単語を選ぶ問題で分からないとき、まずは自分が知ってる単語を問題に当てはめておかしければ外すようにすれば、4択が2択までは絞れます。
また、リスニングと同じで必ずマークシートには印をつけてください。
その他
試験会場は冷房が効いていて涼しいので軽い羽織ものは必要かもしれません、私はクーラーに直で当たってたので途中から寒くなってました。
試験を終えての感想、結果発表
ViLTもiVPTと同様、試験会場には老若男女の多くの人がいて、同じ勉強仲間がいると嬉しく感じました。
今回の試験がベトナムのテレビニュースで少し特集されていましたので検索名を下記に書きます、コピペして検索してみてください。
Sôi động kỳ thi năng lực tiếng Việt tại Nhật Bản – VTV.vn
結果が郵送で7月に届きました。
残念ながら4級5級ともに「不合格」、ベトナムから帰任して1年以上経過、生活で使用するという緊張感が無くなったことや勉強不足・設定レベルをミスしました。
今後のモチベーション維持のためには、1つでも下げて確実に合格しておくべきだったと反省しております。
これから学習を継続するかなどは、考えていきたいと思います。
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