このようなお悩みを解決します。
- 日常生活の過ごし方は?
- オススメの例はある?
- 番外編:ベトナム旅行
私の海外勤務(生活)に関するすべてを、この記事にまとめました。
なぜなら、私や私の周りの人も悩んで調べていたことの為、皆さんにも有益な情報になると思います。
また、関連記事も書いておりますので気になる方は下記からご確認ください。
ボリュームある記事なので「目次」や「目次に戻る」を利用して読んで頂ければ、情報を取捨選択できると思います。
筆者のプロフィールはこちら
https://en-yoshi.com/profile/
日常生活について
住む場所が選べない?通勤時間の有効活用
会社の方針・治安の関係で会社から遠い安全な場所に住むことが多いです。
私は片道に約2時間かけて通勤していました。どれほどの時間を送迎車の中で過ごしていたのでしょうか・・通勤時間が掛かるということは朝早く起きるので車の中で眠くなりますが、眠ってしまっては勿体ありません。
その時間を有効活用するために「動画鑑賞・読書・勉強・ノートPCで仕事・ネットニュース確認」と数々のことを実践していました。ネットを利用する場合は、あらかじめ部屋でダウンロードしておきオフラインで利用できる環境にしておくと良いです。
日本人は周りの目を気にし過ぎ
私は海外勤務を経験するまで周りの目を気にしていました。
なぜなら日本は島国で、周りと合わせることが美徳とされている影響が大きいからだと思います。少し異なる考えや行動をすると異端児扱いされやすい環境と言えます。
一般的に気になるのは「仕事中に誰かが見ているような気がする、友人や恋人と遊んでいる時に自分の世界に集中できずに俯瞰してしまう、自分の意見を求められたときに合わせるべきか自分の考えを述べるべきか」などでしょうか。
多種多様な人の中で生活していく中で、良い意味で他人の目は気にならなくなりました。意外に誰もが他人に興味ありません。
また、将来(転職など)を決めるときに他人(親・友人・恋人)の目を気にして立ち止まるのですか、それは誰の人生なのでしょうか?責任がある分、自由になります。
法律を破る・迷惑を掛けることは論外ですが、もっと主体的に行動してみましょう。
【身体が資本】海外では日本以上に健康注意!
まとめて7つ紹介します。
1つ目は、現地の食事が合わずに栄養が偏りやすいです。海外の食事は香辛料が強かったり、独特で日本食以外の食事ができない人がいました。その人は炭水化物メインので食事でサプリメントを利用していました。
2つ目は、水道水は注意が必要です。私は海外勤務になる前、下見として2週間の海外出張したときに飲食店で「氷」にあたったようで1週間近く寝込むこととなりました。病院のでの検査結果はサルモネラ菌などで結構な症状です。しかし、私以外は発症しておらず運や慣れよることもあります。
話は変わりますが、当時なぜか海外出張者は「海外保険証」を持たされていませんでした、その後、私のことがきっかけで出張者にも持たせることになりました。
3つ目は、必要な予防接種はすることです。これは命に関わります。
4つ目は、海外での虫刺されに注意する。私の場合ベトナムでは、蚊による「デング熱」は非常に危険なので虫よけ対策はしかっり行い、注意していました。
5つ目は、慣れない環境で心が疲れてしまう。最初のころはアドレナリンで疲れを感じずに仕事を頑張れますが、数ヶ月過ぎた頃から体調が崩れ始めます。自分のペースを管理して心身を守りましょう。運動などをしておくと良いでしょう。
6つ目、病気やケガをしたときに行く病院は調べておく。いざそのような状態になったときに慣れない海外で病院に行けないのは心配です。事前に調べておきましょう。
7つ目は、会社での健康診断は必要最低限です。心配な場合は実費で人間ドックなどで検査をするべきです。
海外勤務中にコロナのワクチン接種をするためにしたこと(2021年と2022年時点)
私は当時ベトナムで3回のワクチン接種をしました(1回目アストラゼネカ、2回目アストラゼネカ、3回目ファイザー)。この1回目と2回目のときは工場隔離中だったので、ワクチン接種後も仕事をしていました。
いつ日本人にワクチンが回ってくるのか心配でしたが、現地のベトナム人が優先されるということは見られず同じようなタイミングで接種できました。どこの国も医療従事者が優先なのは変わりありません。
「会社単位でワクチン接種」の案内があり、会社が登録している住所の地域・区から連絡が来て接種希望をします。このときは、会社情報と従業員数を連絡して連絡待ちでした。この方法で私は1回目・2回目とワクチン接種ができました。
「住んでいる地域でのワクチン接種」の案内もあり、アパートのオーナーが住人の情報・人数を報告して連絡待ちをします。これによってアパート近くの接種会場で3回目のワクチン接種ができました。
他には「日本人に対してワクチン接種」の案内もありました。これは日本で転出届を出して海外へ移動後、在ベトナム日本国大使館に「在留届」を出しておくことで緊急連絡先に情報が届きます。
この在留届は非常時にとても重要なので漏れのないようにしましょう
新しい環境だからこそ、新たなことを
仕事は大事ですが、海外生活を仕事だけで終わったら勿体ないですよね。
グルメ巡りは鉄板
これは鉄板ですね!現地で食べるローカルフードは振り返ったときの思い出になります。
仕事帰りで外食がつらい時でも、会社と部屋の通勤ルートで探して食べていくと楽です。そこから徐々に範囲を広げて開拓していくと毎日の楽しみが増えていきます。
日本食屋さんもあるので、ローカルフードが合わないときはそちらの開拓も良いです。
海外の映画館で映画鑑賞
日本で映画を見る習慣がなかったとしても一度は海外の映画館で映画を観てはどうでしょうか?
私は日本の映画が海外で放映されたらどうなっているのか気になっており、当時ベトナムで放映されていたドラえもんを観ました。チケットを買うのも一苦労ですが良い思い出。
音声は?字幕は?気になる方は是非試してみてください。
日本人のコミュニティに入ってみる
現地に行く前に、何のコミュニティがあるのか調べてみては如何でしょう。
海外では何かあったときに日本人に知り合いがいると少しでも安心できます、そういった意味でも何かに少しでも属していると良いかもしれません。
私の場合は「テニスサークル」に属したことで、20代~60代の幅広い方と色々な話ができて人生が豊かになりました。また、リフレッシュでき心身にも良かったです。
一般的に他には、スポーツ系・出身地で集まる県人会・生まれた年で集まる〇年組などがあります。
ジムに通ってみる
帰任してから日本にジムが増えているのに驚きました。私が海外勤務になる頃はなかったと思います。
私の場合ベトナムですが、ジムは多くあり利用している人もたくさんいました。また、住んでいたアパートに小さなジムが付いていたこともあって利用していました。
今では日本でも週に何度かジムに通って、身体を動かしています。
ゴルフに挑戦してみる
最近では20代の若い人も増えています。
海外のタクシーは安いので交通費は苦になりません、また日本と異なり18ホールを一気に回るので朝早い時間から始めれば昼頃に終わらせられます。
初期費用が高くて始められない人も多いと思いますが、会社の人や知人に相談すれば譲ってくれたり、安く売ってくれると思うので交渉してみましょう。
私は1年間で100切りを目標にして、毎日練習して見事に達成しました。また、ゴルフをやってよかったメリットとしては取引先の人とプライベートに近い感覚で話をしながらできて仕事に良い影響がありました。
旅行はオススメ
日本へのお土産話に観光地巡りは間違いないでしょう。また、国内を見尽くしてしまったら隣国への海外旅行もオススメです。
私の会社は年休87日でしたが、私は少しでも休みを見つけて国内旅行に行っていました。(土曜と日曜の休みのときは2連休と言ってたくらいです)
そして、海外旅行には旧正月休み(テト休み)という10連休位の休みで何年間も掛けて「タイ・シンガポール・マレーシア・カンボジア・シンガポール・ミャンマー・ラオス・台湾」を旅行しました。
友人達を現地に呼んで案内しても面白いと思います。
【番外編】ベトナム旅行
ホーチミン
オススメの観光スポットを紹介していきます。
【統一会堂】南北分断国家であったベトナムが統一されたことで現在の名前へと名付けられました。場所は1区。
【サイゴン中央郵便局】お土産を売っていますが郵便局として使われており観光客で人でいっぱいです。サイゴン大教会の横にある建物で、先ほどの統一会堂からも歩いて数分の距離に位置します。場所は1区。
【サイゴン大聖堂】フランスからのレンガなどで建築されたと言われています。毎週日曜日にはミサのために人が集まっています。サイゴン郵便局の横にあり、統一会堂からも歩いて数分の距離に位置しています。場所は1区。
【ベンタイン市場】食品や雑貨なんでもそろっている市場です。たくさんの人が集まっており、少し歩くだけで、次から次にお店の人に「何か買って」と声を掛けられます。日本の市場とは熱気が違うのでぜひ行ってもらいたいです。ぼったくりは注意です。場所は1区。
【戦争証跡博物館】ベトナム戦争の歴史を伝えるためにための博物館です。建物の外には戦車やヘリコプターが置かれ、建物内には当時の写真が置かれています。場所は1区。
【ランドマーク81】ベトナム最高峰の高さ461.3mで地上81階建てです。ショッピングモールやレストランが併設されており、展望台からはホーチミンを眺めることができます。
【水上人形劇】ベトナムの水上人形劇は歴史が1000年以上あります。物語と音楽によって人形が水上を動き回り、演劇中に近くに座っている方には水しぶきを飛ばしたりして楽しませています。
【クチ・メコン川】ベトナム戦争において重要な拠点で、戦争時に使用された地下トンネルが残っており、クチトンネルと呼ばれています。ホーチミンからは北西70Kmくらいのところにあります。メコン川クルーズとセットでツアーがオススメです。
【カンザー・マングローブの森】メコン川と同じように自然豊かな場所になります。ワニ釣りや、野生の猿を身近で見ることができます。猿の前ではスマホなど出さないようにして下さい。この「カンザー・マングローブの森」は結構穴場で知らない人も多いです。ツアーを使って案内してもらうのがベストです。
【ディナークルーズ】夜20時ごろに川沿いから出発するクルーズに乗って、約1時間ホーチミン沿いを移動します。その間、外を眺めながら食事をすることができ、日本にいると簡単に味わえないような体験ができます。
参考モデルコース
- 1日目
<午前10:00~>
サイゴン中央郵便局、サイゴン大聖堂、統一会堂
<午後>
戦争証跡博物館、ランドマーク81、水上人形劇
※ランドマーク81から水上人形劇はタクシーがおすすめ。 - 2日目
<終日>
メコン川クルーズ&クチトンネル ツアー
※メコン川とクチへ自力は困難ですのでツアーを使いましょう。 - 3日目
<午前>
カンザー・マングローブの森 ツアー
※カンザー・マングローブの森は自力で行って楽しむのは困難です。
<夜>
ディナークルーズ
※ディナークルーズも慣れていなければ、ツアーセットがオススメ。
是非、ホーチミンを楽しんでください。
ベトナムを北から南まで横断してみた!2023年
海外勤務中は時間がなくてできませんでしたが帰任後チャレンジしました!
私のオススメのバス・列車予約サイトは「12GO」、支払いはクレジットカード決済になります。
注意点として画像が付いているモノを確認するのが良いと思います。また、言葉の壁・交通トラブルがあるので集合場所には早めに言って受付を済ませましょう。
私の移動コース(宿泊合計11日間)
- ハノイ(3泊4日)
首都ハノイの観光をしたことがなかったので余裕を持ちました。2日間でも良いかもしれません。
サパへ長距離バス片道6時間かけて移動。 - サパ(2泊3日)
ツアーを利用するか悩みましたがベトナム人の知人にオススメスポットを事前に確認しておき自分で行動することにしました。現地のホテルでも現地ツアーの案内があるので安心です。オススメのスポットはベトナムで最も高い「ファンシーパン」という山です。
サパからハノイへ戻る。その後、ハノイからフエまでベトナム統一列車(寝台)で移動。 - サパ→ハノイ→フエ(1日)
寝台列車は4人1組の部屋で思ったよりもキレイでしたが、きれい好きの方は厳しいかもしれません。高額でも2人1組の部屋を取った方が良いです。 - フエ(1泊2日)
朝8時頃にフエ駅に着き、タクシー運転手を1日単位で利用できるか交渉。
遺跡などを見てホテルに泊まる。 - ホイアン・ダナン(1泊2日)
フエからタクシーで移動してきました。過去に量こうしたことがあるので飲食店などを見る程度です。 - ホーチミン(3泊4日)
ダナンからホーチミンまで飛行機(べとジェット)で移動しました。さすがに寝台列車に続けて乗る勇気は無かったです・・。
ホーチミンは懐かしく、日本と異なってバイクが賑やかで活気があり心から元気になる気がします。
厳密には、もっと南に行けますが十分だと思います。
是非、ローカルのバスや列車を利用して楽しんでみてください!
まとめ
海外勤務の「生活」に関することを一つの記事にまとめたので、参考にしていただければと思います。
コメント